11月4日開催 メディア芸術クリエイター育成支援事業 レベルアップレクチャー

メディア芸術クリエイター育成支援事業では、クリエイターにとって必要なスキル向上のためのレクチャーと、これまでにクリエイター育成支援事業や新進芸術家海外研修制度でサポートを受けた作家による事例紹介を行います。

第一部では、弁護士・シティライツ法律事務所の倉崎伸一朗氏による「クリエイターが知らないといけない著作権・契約の基本のルール」のレクチャー。第二部では、過去に本事業の支援を受けたクリエイターのなかから、メディアアーティスト・表現研究の藤木淳氏とアーティストの三原聡一郎氏より、本事業で制作した作品やその後の活動、この支援の活用法などについてお話しいただきます。

クリエイターのみならず、誰でも受講が可能なレクチャーですので、ぜひご参加下さい。
※ 定員に達し次第受付を終了させていただきます。
 
日時:11月4日 (金) 18:00-20:00
会場:アーツ千代田 3331 [1階 コミュニティスペース]

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<プログラム>
第一部 「クリエイターが知らないといけない著作権・契約の基本のルール」
「クリエイターにとっての著作権とは?」
「依頼されて制作した作品を、作家活動で活用するために必要な契約内容とは?」
クリエイターに関する法務をメイン活動する倉崎伸一朗氏をお招きし、作品を発表する上で知っておかねばならない著作権と契約についての基本のルールが語られます。

第二部 「制作支援を受けて」
過去にメディア芸術クリエイター育成支援事業に採択されたクリエイターのなかから、メディアアーティスト・表現研究の藤木淳さんとアーティストの三原聡一郎さんが登壇します。支援を受けて作品を作った経験をもつお二人のお話から作品制作のヒントを探ります。

<登壇者プロフィール>

倉崎 伸一朗
弁護士。シティライツ法律事務所所属。Arts and Law所属。
民間企業勤務を経て、弁護士登録。都内法律事務所にて中小企業向けのリーガルサービス提供を経験した後、現在はインターネットを利用した新しいビジネスに関する法務、クリエイターに関する法務をメインに活動。

藤木 淳
博士(芸術工学)。1978年、福岡県生まれ。科学技術振興機構さきがけ研究員、東京藝術大学JST研究員、武蔵野美術大学非常勤講師。表現と原理の関係から、人間と物理の法則を探る、あるいは、それらの新たな関係性を築く研究をしている。研究成果をArsElectronicaやNTTインターコミュニケーション・センター [ICC] など、国内外の展示会等に発表。平成23年度メディア芸術クリエイター育成支援事業に採択。
http://jun-fujiki.com

三原 聡一郎
音、泡、放射線、虹、微生物、苔など多様なメディアを用いて、世界に対して開かれたシステムを芸術として提示している。2011年より、テクノロジーと社会の関係性を考察するために空白をテーマにしたプロジェクトを国内外で展開中。平成25年度文化庁新進芸術家海外研修制度や平成26年度メディア芸術クリエイター育成支援事業に採択。
http://mhrs.jp

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