概略

空き家とその庭の修繕を通して、3DCGによる新たな風景の創造と実空間の回復を同時に実現するプロジェクト。リサーチ段階においては、庭に関する現地調査・文献調査の結果を3DCG空間上に制作された庭へとフィードバックし、その過程を記録する。実空間の庭の制作・観察もこのモデルへと反映・蓄積され、その時間的な変化が記録される。植生遷移のごとく成長するフィクショナルな庭は、実際の改修における指示書となる。

代表者プロフィール

藤倉麻子
1992年生まれ。都市・郊外を横断的に整備するインフラストラクチャーや、それらに付属する風景の奥行きに注目し、主に3DCG アニメーションの手法を用いて作品制作をおこなっている。近年では、埋立地で日々繰り広げられている物流のダイナミズムと都市における庭の出現に注目し、新たな空間表現を展開している。
https://linktr.ee/asakofujikura

大村高広
1991年生まれ。GROUP共同代表。博士(工学)。建築プロジェクトを異なる専門性をもつ人々が仮設的かつ継続的に共同する場として位置づけ、建築/美術/政治/労働/都市史の相互的な関係性に焦点を当てた活動を展開。建築における幾何学とスケールの関係性に焦点を当てた研究を通して独自の建築理論を構築しつつ、ジャンル横断的な執筆活動と作品制作を行っている。
https://www.ohmura-takahiro.com