中間面談にはアドバイザーとして、タナカカツキ氏、三上晴子氏が参加しました。

面談ではまず、現在制作している『上昇気流に乗り続ける、鳥の翼を素材としたオブジェ。–「オブジェの変形」により、ダンスのような動きを獲得する。–』の展示を、来年3月に行うことを予定しているとの報告がありました。今回の企画では、9月から10月に上野の森美術館で行われた体験型現代アート展「光のイリュージョン『魔法の美術館』 〜Art in Wonderland〜」で小松さんが展示した浮遊するオブジェを、さらに巨大化させます。

現在、オブジェを浮遊させるための土台となる部分に、大型の扇風機を使用することにより、どのくらいの大きさのオブジェを浮遊させることができるか実験を行っています。大型の扇風機によって発生した風は、小型のものより制御が難しいということでした。
次回の打合せでは、その実験結果も含めて、進捗状況の報告を行うことを確認しました。