令和4年度(2022年度) キュレーター等海外派遣

筧 康明

東京大学 大学院情報学環 教授

インタラクティブメディア研究者/アーティスト。博士(学際情報学)。慶應義塾大学、plaplax等での活動を経て、現在は東京大学大学院情報学環教授を務める。物理素材や環境の特性を基点とするフィジカルインタフェース研究や作品制作、インタラクションデザインに取り組む。その成果は、CHI、UIST、SIGGRAPH等の工学分野の国際会議、Ars Electronica、文化庁メディア芸術祭等のフェスティバルや展覧会にて発表され、受賞も多数。

畠中 実

NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]主任学芸員

1968年生まれ。1996年の開館準備よりICCに携わる。2000年の「サウンド・アート― 音というメディア」展以降、多くの展覧会を手がける。近年の企画は「坂本龍一 with 高谷史郎|設置音楽2 IS YOUR TIME」(2017年)、「多層世界の歩き方」(2022年)。ほか、個展企画も多数行なっている。美術および音楽批評。『メディア・アート原論』(久保田晃弘との共編著、フィルムアート社、2018年)