トークイベント「時代をサヴァイヴするメディアアーティスト」

この度、文化庁のメディア芸術クリエイター育成支援事業では、採択クリエイターを招いたトークイベントを実施します。文化庁メディア芸術祭で評価された後、この事業で採択され、世界的にも活躍するメディアアーティストを招き、それぞれがアーティストとして「今までどうやってサヴァイヴしてきたか」そして「これからの時代、どうやってサヴァイヴしてゆくか」をテーマにしてトークを行います。それぞれの活動を振り返りつつ「これから」を指し示す場といたします。

– 本イベントは終了いたしました –

日程:2019年12月14日(土)
   (12:30 開場/13:00 開始/14:20 終了)
会場:FabCafe MTRL
   (東京都渋谷区道玄坂 1-22-7 FabCafe Tokyo 2F)
   >>会場へのアクセス
モデレーター:久保田 晃弘
登壇者:滝戸 ドリタ、古舘 健、安野 太郎
参加費:無料
定員:40名
主催:文化庁
協力:FabCafe MTRL

運営・お問い合わせ:メディア芸術クリエイター育成支援事業事務局<CG-ARTS内>
TEL 03-3535-3501(受付時間:平日10時〜17時30分)

申込方法:下記URLよりお申し込みください。
http://ptix.at/nHD6Cl


登壇者プロフィール

久保田 晃弘(本事業アドバイザー/アーティスト/多摩美術大学教授)
1960年生まれ。多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コース教授/アートアーカイヴセンター所長。芸術衛星1号機の「ARTSAT1:INVADER」でARS ELECTRONICA 2015 HYBRID ART部門優秀賞をチーム受賞。「ARTSATプロジェクト」の成果で、第66回芸術選奨文部科学大臣賞(メディア芸術部門)を受賞。近著に「遙かなる他者のためのデザインー久保田晃弘の思索と実装」(BNN新社, 2017)「メディアアート原論」(フィルムアート社, 共編著, 2018)「インスタグラムと現代視覚文化論」(BNN新社, 共編著, 2018)「ニュー・ダーク・エイジ」(NTT出版, 監訳, 2018)「世界チャンピオンの紙飛行機ブック」(オライリージャパン, 監訳, 2019)などがある。
http://hemokosa.com

滝戸 ドリタ(平成27年・令和元年度採択クリエイター/アーティスト/デザイナー/ディレクター/ミュージシャン)
東京を拠点に活動。音響を中心に「視覚」と「味覚」、「聴覚」と「視覚」など、異なる五感を組み合わせた新たな体験を生み出すことを基本姿勢としている。テクノロジーとデザインを並走させながら、作品を仕上げている。第18回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門新人賞。
http://doritab.com

古舘 健(令和元年度採択クリエイター/アーティスト/ミュージシャン/エンジニア)
1981年生まれ、京都在住。アーティスト/ミュージシャン/エンジニア。サインウェーブやパルス、ドットやラインなどミニマムな要素を用い、その特性を際立たせることで複雑な現象を作り上げる。2002年よりサウンド・アート・プロジェクトThe SINE WAVE ORCHESTRAを共催。ミュージシャンとしても活動。エンジニアとして、他作家の作品に多数参加。Dumb Typeメンバー。第22回文化庁メディア芸術祭アート部門大賞。
http://ekran.jp/kf/

安野 太郎(平成26年度採択クリエイター/作曲家)
1979年東京生まれ。日本とブラジルのハーフ。人が素直に音楽と呼ばなかったり、音楽の存在自体を問い直すような音楽ばかりを行う。近年の代表作には自作自動演奏機械の為の音楽「ゾンビ音楽」シリーズ「大霊廟」シリーズ等がある。2019年ベネチア・ビエンナーレ日本館代表作家。第7回JFC作曲賞(日本作曲家協議会)1位。第12回、17回、21回文化庁メディア芸術祭アート部門審査委員会推薦作品。ぎふ清流の国芸術祭 Art Award In the CUBE 2017 高橋源一郎賞。KDCC2018奨励賞。第10回創造する伝統賞。
http://taro.poino.net

<同日開催>

《SOFT ROBOTICS Collective 生命と機械の学校》 vol.01
「人工筋肉ってなんだろう Work Shop + Talk Session」 ワークショップ + トークセッション
講師:新山龍馬(東京大学 大学院情報理工学系研究科 講師)

同日14:30より登壇者でもある滝戸ドリタ氏が企画する 《SOFT ROBOTICS Collective 生命と機械の学校》 vol.01 を実施します。ぜひ、あわせてご参加ください。
>> 詳細はこちら。