スプツニ子!さんは前回に引き続き、アドバイザーの三上晴子氏と面談を行いました。

今回の支援作品は、現在、東京都現代美術館で10月3日より開催中の展覧会「うさぎスマッシュ展 世界に触れる方法」で展示されています。展覧会会場には、制作されたミュージックビデオが壁一面にプロジェクションされ、その前に作られた砂場には、ヒールをイメージさせる足跡を描いたローバーが展示されています。展覧会での展示をもって、作品としては一区切りついた状況であることを踏まえ、今回の面談では2月の成果プレゼンテーションで発表する内容を話し合いました。

このローバーの開発にあたっては、事前のリサーチや研究開発などが試みられていたことが、初回の面談で報告されていました。面談に先立ち作品を鑑賞した三上さんから、2月の成果プレゼンテーションでは今回の展示では紹介されていないローバーの仕組みや制作過程を紹介するとともに、ローバーを作動させて展示できるように準備を進めてはどうかと提案がありました。